熱海 伊豆山の景色が崩壊2021年07月04日

集中豪雨で熱海の伊豆山地域の住宅街が土石流に流された。

その映像に見覚えがあり驚いた、伊豆山は家族が長期滞在することも多い温泉地。自分たちも伊豆山神社の近くに毎月のように訪れていたこともあり、濁流が流れた場所は熱海駅方面に買い物や食事に行くときにいつも通っていた道。黄色い角の建物は、すこし前まで農協の金融機関があったところ。すぐ横の駐車場のあったところまで流されていた。その上の道は美術館を通り姫の沢公園や峠を越えて箱根方面に向かう道に続いている。

多数の家や人たちが土砂に埋まる、あっという間の瞬間の映像に心が凍る思いがした。まだ行方が知れない人たちの捜索も、雨の中の手作業での作業が連日続いている。不安定な気候と足元の悪い土砂の中、捜索されている方には感謝するばかり。関係者のみなさまの心身の疲労もはかり知れないだろう。

地形が崩れていて、あの地域の復旧はどうなるのだろうと思う。人災の可能性もあるようで調査も入っているけれど、住民のみなさんが普段の生活に戻れるにはかなりの時間がかかりそうだ。心より平穏な日々が戻るように祈りたい。

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