小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ2022年08月03日

小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ
生田緑地を散策し、岡本太郎美術館を訪れた。

小松美羽の真言宗総本山「東寺」への奉納画が奉納前に特別公開され、東寺境内の食堂に篭って制作した「ネクストマンダラ―大調和」や出雲大社奉納画「新・風土記」が特別公開されていた。

現代版の両界曼荼羅図が展示された「聖なる空間」に圧倒される。今回の展覧会のために描いた最新作も多数展示されていて、独特な世界が広がっていた。

岡本太郎美術館
https://www.taromuseum.jp/
過去の企画展
https://www.taromuseum.jp/archive.html?tgt-year=2022

小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ
https://www.youtube.com/watch?v=rYH6hyGIZKw

--開催概要より--
豊かな自然の中で生き物の生と死を間近に見てきた経験から、
独自の死生観を形作ってきました。
次第に、日本の神々の使いや神獣、人々の祈りといった 「見えない何か」からインスピレーションを得たモチーフを描くようになります。
「アートは魂を癒す薬である」と考える小松にとって、作品制作は祈りと共にあり、「神事」なのです。

日本人の意識の底にある力強い生命力や美を見出し、作品にぶつけ続けた岡本太郎に、 小松美羽が国境や宗教を超えた世界観で挑みます。異彩を放ち、エネルギー溢れる彼女の作品は、 私たちの魂を揺り動かし、閉塞した現代社会を生きる力を与えてくれるでしょう。

写真はFBのアルバムに
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太陽の後を追うように月が輝きだす2022年08月12日

夜明けの月あかり
今日は満月(大潮)

夜明け前になると…ちょうど休んでいる部屋の窓の正面に移動してくる。その月の光の明るいこと…その光で目を覚ましてしまうことしばしば。エアコンもいらないくらい心地よい風が吹き込むのでカーテンを閉めないこともあるが、こんなに月の明かりが眩しいとは…。

流れる雲の合間に妖しく光る満月に、思わずレンズを向けてしまった。

日々のテラスの風景…西手に広がる山々の景色、東手には遠く立ち並ぶ高層ビルが対照的なのと同じく、夕方から左右には違う景観が広がりだす。

太陽が沈んだ後、山々の向こうに赤く燃えるような空が広がる。その反対側の街の上空には、白みがかった月の存在があたりが暗くなっていくのと同時に濃くなっていく。

月と太陽が両手に見えるなんて…知らなかった♪
建物の多い都会の生活の中で、今までいかに視野が狭かったのか。
今更ながら気付いた。

写真はFBのアルバムに
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水木しげるの妖怪百鬼夜行展2022年08月19日

水木しげるの妖怪 百鬼夜行展
六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューにて開催されている「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」を見に行った。

水木しげる生誕100周年を記念して、妖怪作品が100点以上公開された「百鬼夜行」という妖怪世界が広がる。

江戸時代の絵師・鳥山石燕の「画図百鬼夜行」、昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初公開。貴重な資料は興味深いものがあった。

水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~
https://mizuki-yokai-ex.roppongihills.com/
https://www.mizukipro.com/
https://www.mizukipro.com/100th/

写真はFBのアルバムに
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