水木しげるの妖怪百鬼夜行展 ― 2022年08月19日

六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューにて開催されている「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」を見に行った。
水木しげる生誕100周年を記念して、妖怪作品が100点以上公開された「百鬼夜行」という妖怪世界が広がる。
江戸時代の絵師・鳥山石燕の「画図百鬼夜行」、昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初公開。貴重な資料は興味深いものがあった。
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~
https://mizuki-yokai-ex.roppongihills.com/
https://www.mizukipro.com/
https://www.mizukipro.com/100th/
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5531771730216070&set=pcb.5531772146882695
水木しげる生誕100周年を記念して、妖怪作品が100点以上公開された「百鬼夜行」という妖怪世界が広がる。
江戸時代の絵師・鳥山石燕の「画図百鬼夜行」、昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初公開。貴重な資料は興味深いものがあった。
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~
https://mizuki-yokai-ex.roppongihills.com/
https://www.mizukipro.com/
https://www.mizukipro.com/100th/
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太陽の後を追うように月が輝きだす ― 2022年08月12日

今日は満月(大潮)
夜明け前になると…ちょうど休んでいる部屋の窓の正面に移動してくる。その月の光の明るいこと…その光で目を覚ましてしまうことしばしば。エアコンもいらないくらい心地よい風が吹き込むのでカーテンを閉めないこともあるが、こんなに月の明かりが眩しいとは…。
流れる雲の合間に妖しく光る満月に、思わずレンズを向けてしまった。
日々のテラスの風景…西手に広がる山々の景色、東手には遠く立ち並ぶ高層ビルが対照的なのと同じく、夕方から左右には違う景観が広がりだす。
太陽が沈んだ後、山々の向こうに赤く燃えるような空が広がる。その反対側の街の上空には、白みがかった月の存在があたりが暗くなっていくのと同時に濃くなっていく。
月と太陽が両手に見えるなんて…知らなかった♪
建物の多い都会の生活の中で、今までいかに視野が狭かったのか。
今更ながら気付いた。
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5477753358951241&set=pcb.5477753815617862
夜明け前になると…ちょうど休んでいる部屋の窓の正面に移動してくる。その月の光の明るいこと…その光で目を覚ましてしまうことしばしば。エアコンもいらないくらい心地よい風が吹き込むのでカーテンを閉めないこともあるが、こんなに月の明かりが眩しいとは…。
流れる雲の合間に妖しく光る満月に、思わずレンズを向けてしまった。
日々のテラスの風景…西手に広がる山々の景色、東手には遠く立ち並ぶ高層ビルが対照的なのと同じく、夕方から左右には違う景観が広がりだす。
太陽が沈んだ後、山々の向こうに赤く燃えるような空が広がる。その反対側の街の上空には、白みがかった月の存在があたりが暗くなっていくのと同時に濃くなっていく。
月と太陽が両手に見えるなんて…知らなかった♪
建物の多い都会の生活の中で、今までいかに視野が狭かったのか。
今更ながら気付いた。
写真はFBのアルバムに
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小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ ― 2022年08月03日

生田緑地を散策し、岡本太郎美術館を訪れた。
小松美羽の真言宗総本山「東寺」への奉納画が奉納前に特別公開され、東寺境内の食堂に篭って制作した「ネクストマンダラ―大調和」や出雲大社奉納画「新・風土記」が特別公開されていた。
現代版の両界曼荼羅図が展示された「聖なる空間」に圧倒される。今回の展覧会のために描いた最新作も多数展示されていて、独特な世界が広がっていた。
岡本太郎美術館
https://www.taromuseum.jp/
過去の企画展
https://www.taromuseum.jp/archive.html?tgt-year=2022
小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ
https://www.youtube.com/watch?v=rYH6hyGIZKw
--開催概要より--
豊かな自然の中で生き物の生と死を間近に見てきた経験から、
独自の死生観を形作ってきました。
次第に、日本の神々の使いや神獣、人々の祈りといった 「見えない何か」からインスピレーションを得たモチーフを描くようになります。
「アートは魂を癒す薬である」と考える小松にとって、作品制作は祈りと共にあり、「神事」なのです。
日本人の意識の底にある力強い生命力や美を見出し、作品にぶつけ続けた岡本太郎に、 小松美羽が国境や宗教を超えた世界観で挑みます。異彩を放ち、エネルギー溢れる彼女の作品は、 私たちの魂を揺り動かし、閉塞した現代社会を生きる力を与えてくれるでしょう。
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5452406444819266&set=pcb.5452407788152465
小松美羽の真言宗総本山「東寺」への奉納画が奉納前に特別公開され、東寺境内の食堂に篭って制作した「ネクストマンダラ―大調和」や出雲大社奉納画「新・風土記」が特別公開されていた。
現代版の両界曼荼羅図が展示された「聖なる空間」に圧倒される。今回の展覧会のために描いた最新作も多数展示されていて、独特な世界が広がっていた。
岡本太郎美術館
https://www.taromuseum.jp/
過去の企画展
https://www.taromuseum.jp/archive.html?tgt-year=2022
小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ
https://www.youtube.com/watch?v=rYH6hyGIZKw
--開催概要より--
豊かな自然の中で生き物の生と死を間近に見てきた経験から、
独自の死生観を形作ってきました。
次第に、日本の神々の使いや神獣、人々の祈りといった 「見えない何か」からインスピレーションを得たモチーフを描くようになります。
「アートは魂を癒す薬である」と考える小松にとって、作品制作は祈りと共にあり、「神事」なのです。
日本人の意識の底にある力強い生命力や美を見出し、作品にぶつけ続けた岡本太郎に、 小松美羽が国境や宗教を超えた世界観で挑みます。異彩を放ち、エネルギー溢れる彼女の作品は、 私たちの魂を揺り動かし、閉塞した現代社会を生きる力を与えてくれるでしょう。
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5452406444819266&set=pcb.5452407788152465
野口哲哉「this is not a samurai」 ― 2022年07月31日

銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて開催されている、野口哲哉「this is not a samurai」を見に行った。
館林美術館の展覧会に行きそびれていたけど、偶然にも銀座に立ち寄った際に見ることができた。個性的で斬新なアイデアながら鎧や人の表情など豊かな制作過程に目を見張る。
作品を見ていて、人の心の内が見え隠れする表情の豊かなこと。
思わずあちらこちらの角度から眺めてしまった。
ポーラ ミュージアム アネックス https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
野口哲哉「this is not a samurai」
過去の展覧会より https://noguchitetsuya2021.exhibit.jp/
https://www.youtube.com/watch?v=3MWALyYC1i8
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo?fbid=5445019165557994&set=pcb.5445020708891173
館林美術館の展覧会に行きそびれていたけど、偶然にも銀座に立ち寄った際に見ることができた。個性的で斬新なアイデアながら鎧や人の表情など豊かな制作過程に目を見張る。
作品を見ていて、人の心の内が見え隠れする表情の豊かなこと。
思わずあちらこちらの角度から眺めてしまった。
ポーラ ミュージアム アネックス https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
野口哲哉「this is not a samurai」
過去の展覧会より https://noguchitetsuya2021.exhibit.jp/
https://www.youtube.com/watch?v=3MWALyYC1i8
写真はFBのアルバムに
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久しぶりの海水浴~西伊豆 ― 2022年07月31日

夏休みが終わるころになると、人出も少なくなるだろうと海に遊びに行くのが毎年恒例になっている。ここのところの猛暑で9月の終わり頃でも水遊びができるのではと思われる陽気が続いている。
沼津で散策したあと、西伊豆の富士山の見える海岸を訪れた。
今回、シュノーケリングの準備をしていなかったのが残念だったけど海水に浸るのはコロナの影響もあり数年振りではないか…。もしかしたら、海の波の影響をうけながら泳ぐには体力が落ちているかもしれないなどと思いながら、水際で小さな波と戯れた。
岩場で小魚たちの群れと水中で楽しむのもいいけれど、雄大な富士山の景色の前での海水浴もゆったりとしていいかもしれない。また来年も訪れてしまいそうだなぁ…。
沼津で散策したあと、西伊豆の富士山の見える海岸を訪れた。
今回、シュノーケリングの準備をしていなかったのが残念だったけど海水に浸るのはコロナの影響もあり数年振りではないか…。もしかしたら、海の波の影響をうけながら泳ぐには体力が落ちているかもしれないなどと思いながら、水際で小さな波と戯れた。
岩場で小魚たちの群れと水中で楽しむのもいいけれど、雄大な富士山の景色の前での海水浴もゆったりとしていいかもしれない。また来年も訪れてしまいそうだなぁ…。
岩合光昭写真展 パンタナール ― 2022年06月16日

東京都写真美術館で開催されている岩合光昭氏写真展を訪れた。
「岩合光昭写真展 PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」
東京都写真美術館 https://topmuseum.jp/
岩合光昭写真展 PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4319.html
「岩合光昭写真展 PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」
東京都写真美術館 https://topmuseum.jp/
岩合光昭写真展 PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4319.html
馬の博物館を訪れる ― 2022年06月12日

以前から行きたかった横浜にある「馬の博物館」を訪れた。
馬歴史から骨格、馬に関する資料がたくさん展示されている。
「馬」に焦点をあてた初めてのやなせたかし展が開催されていて、馬とかかわるようになった歴史が興味深かった。アンパンマンの作品では有名だが、童謡「手のひらを太陽に」を作詞したこと、サンリオの挿絵や帽子のリトル・ボオなどの作品などはあまり知られていないかもしれない。雑誌「詩とメルヘン」は、よく手にしたことがあり懐かしい。フレーベル館の月刊絵本「キンダーおはなしえほん」の一冊から「あんぱんまん」が発表されたそう。
戦時中に馬の世話をしてから、作品は何度も登場する馬たち。やなせ氏の馬との出会い~そのかかわりまでを知ることができた。
馬の博物館
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/
春季特別展 馬とメルヘン やなせたかしの世界
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/.../event_20220318.html
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5377834188943159&set=pcb.5377836158942962
馬歴史から骨格、馬に関する資料がたくさん展示されている。
「馬」に焦点をあてた初めてのやなせたかし展が開催されていて、馬とかかわるようになった歴史が興味深かった。アンパンマンの作品では有名だが、童謡「手のひらを太陽に」を作詞したこと、サンリオの挿絵や帽子のリトル・ボオなどの作品などはあまり知られていないかもしれない。雑誌「詩とメルヘン」は、よく手にしたことがあり懐かしい。フレーベル館の月刊絵本「キンダーおはなしえほん」の一冊から「あんぱんまん」が発表されたそう。
戦時中に馬の世話をしてから、作品は何度も登場する馬たち。やなせ氏の馬との出会い~そのかかわりまでを知ることができた。
馬の博物館
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/
春季特別展 馬とメルヘン やなせたかしの世界
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/.../event_20220318.html
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横須賀美術館にて東京湾を眺めながらのんびりと ― 2022年05月29日

久しぶりに横須賀美術館を訪れた。
現在「フランス・モダン・ポスター展」が開催されている。
資料館所蔵の数多くのポスターをゆっくりと見たあとは、広いテラスのあるレストラン アクアマーレで一休み。
県立観音崎公園の豊かな緑に囲まれた場所にあり、目の前には東京湾の風景が広がる解放感のあるところ。夏になったら久しぶりに白い海岸を訪れてみようかな~。
横須賀美術館 https://www.yokosuka-moa.jp/
-----開催概要より
開館15周年 華麗なるベル・エポック
京都工芸繊維大学美術工芸資料館コレクション
フランス・モダン・ポスター展
2022年4月23日 (土) 〜 2022年6月19日 (日)
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2022/20220423-49.html
19世紀末から第一次世界大戦期にかけて、ジュール・シェレ、ロートレック、ミュシャらによる、豊かな良き時代を意味する「ベル・エポック」の華やかなポスターが街を彩りました。
大都市には商品があふれ、バーやキャバレー、オペラや観劇など、多くの人々がモダン・ライフを満喫しました。芸術の中心地・パリには、才能ある若者が世界中から集まり、これらの商品、興行、旅行を宣伝するため、ポスター・デザインも発展します。
本展では、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が所蔵するポスターコレクションより、近代ポスターの創成期から、アール・ヌーヴォー、アール・デコの作品を中心に約110点を紹介し、時代の息づかいを伝えるポスター芸術の歩みをたどります。
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5253600901366489&set=pcb.5253601554699757
現在「フランス・モダン・ポスター展」が開催されている。
資料館所蔵の数多くのポスターをゆっくりと見たあとは、広いテラスのあるレストラン アクアマーレで一休み。
県立観音崎公園の豊かな緑に囲まれた場所にあり、目の前には東京湾の風景が広がる解放感のあるところ。夏になったら久しぶりに白い海岸を訪れてみようかな~。
横須賀美術館 https://www.yokosuka-moa.jp/
-----開催概要より
開館15周年 華麗なるベル・エポック
京都工芸繊維大学美術工芸資料館コレクション
フランス・モダン・ポスター展
2022年4月23日 (土) 〜 2022年6月19日 (日)
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2022/20220423-49.html
19世紀末から第一次世界大戦期にかけて、ジュール・シェレ、ロートレック、ミュシャらによる、豊かな良き時代を意味する「ベル・エポック」の華やかなポスターが街を彩りました。
大都市には商品があふれ、バーやキャバレー、オペラや観劇など、多くの人々がモダン・ライフを満喫しました。芸術の中心地・パリには、才能ある若者が世界中から集まり、これらの商品、興行、旅行を宣伝するため、ポスター・デザインも発展します。
本展では、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が所蔵するポスターコレクションより、近代ポスターの創成期から、アール・ヌーヴォー、アール・デコの作品を中心に約110点を紹介し、時代の息づかいを伝えるポスター芸術の歩みをたどります。
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5253600901366489&set=pcb.5253601554699757
大谷資料館~栃木県の旅 ― 2022年05月15日

先月に続き、両親同伴での家族旅行に行った。
今回は以前から訪れてみたかった大谷資料館をルートに入れて、少し散策できるコースを選ぶ。もちろん温泉や御朱印目的など歩く人の希望も取り入れて…。
お日様のご機嫌をうかがいながらルートを調整し、いつものように考えながら歩くという、脳トレに連動することも目的に移動していった。
曇り空と大谷観音の休館日も重なったことから、最初に大谷観音の裏手にある大きな大谷石でつくられた平和観音へ立ち寄る。見上げるほど大きな観音様の横には、上へと続く階段があるが迷わず上っていく父にびっくり…母は階段を上る脚力はあるものの、下りるときにクラクラしそうと言って途中で逆戻りした。最初から行く気のない人は下で待機…上から写真を撮りたかったので父の後に続いた。公園にはアカシアの花が満開になっていた。
採石場にある壁面を利用したとはいえ、数年の歳月をかけて戦没者の霊の弔いと世界平和の祈願のために多くの人の手が…力が…入魂されている場所。
そして、多気山不動尊や二荒神社にも立ち寄り、階段を何段上下したことか…それでもお参りのためには歩きつづけるモチベーションがすごいな。(私はショートカットしたけどね)
翌日には、大谷資料館と大谷観音~栃木県立博物館を訪れる。
大谷資料館の地下空間は、地下に掘り進められているためかなり気温差がある。本日の坑内の気温は8℃とのこと、天然の冷蔵庫には、野菜・果物・ワイン・日本酒が貯蔵されているそう。
大谷観音は大きな岩の下にある、岩の中に千手観音などが掘られ、その下には発掘されて遺跡があり資料館も併設されていた。博物館や資料館をまわるのが好きな父は時間をかけてみていた。文字を読みながら歩くのはいいことだ…。
大谷観音 http://www.oya909.co.jp/
大谷資料館 http://www.oya909.co.jp/
日本遺産 https://oya-official.jp/bunka/
帰り道にはお決まりの地元食材を入手しに…野菜の産直市場や今回は豆腐の直売所にも…豆腐や湯葉はもちろんのこと、トマトの箱買いって…あちらこちら歩いた後でも食材の買い物をする余力があるシニアたちがすごいといつも思う。
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5224903647569548&set=pcb.5224911800902066
今回は以前から訪れてみたかった大谷資料館をルートに入れて、少し散策できるコースを選ぶ。もちろん温泉や御朱印目的など歩く人の希望も取り入れて…。
お日様のご機嫌をうかがいながらルートを調整し、いつものように考えながら歩くという、脳トレに連動することも目的に移動していった。
曇り空と大谷観音の休館日も重なったことから、最初に大谷観音の裏手にある大きな大谷石でつくられた平和観音へ立ち寄る。見上げるほど大きな観音様の横には、上へと続く階段があるが迷わず上っていく父にびっくり…母は階段を上る脚力はあるものの、下りるときにクラクラしそうと言って途中で逆戻りした。最初から行く気のない人は下で待機…上から写真を撮りたかったので父の後に続いた。公園にはアカシアの花が満開になっていた。
採石場にある壁面を利用したとはいえ、数年の歳月をかけて戦没者の霊の弔いと世界平和の祈願のために多くの人の手が…力が…入魂されている場所。
そして、多気山不動尊や二荒神社にも立ち寄り、階段を何段上下したことか…それでもお参りのためには歩きつづけるモチベーションがすごいな。(私はショートカットしたけどね)
翌日には、大谷資料館と大谷観音~栃木県立博物館を訪れる。
大谷資料館の地下空間は、地下に掘り進められているためかなり気温差がある。本日の坑内の気温は8℃とのこと、天然の冷蔵庫には、野菜・果物・ワイン・日本酒が貯蔵されているそう。
大谷観音は大きな岩の下にある、岩の中に千手観音などが掘られ、その下には発掘されて遺跡があり資料館も併設されていた。博物館や資料館をまわるのが好きな父は時間をかけてみていた。文字を読みながら歩くのはいいことだ…。
大谷観音 http://www.oya909.co.jp/
大谷資料館 http://www.oya909.co.jp/
日本遺産 https://oya-official.jp/bunka/
帰り道にはお決まりの地元食材を入手しに…野菜の産直市場や今回は豆腐の直売所にも…豆腐や湯葉はもちろんのこと、トマトの箱買いって…あちらこちら歩いた後でも食材の買い物をする余力があるシニアたちがすごいといつも思う。
写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=5224903647569548&set=pcb.5224911800902066
太陽の動きから地球が回転していることに気づく ― 2022年05月01日

テラスから箱根の山々の影に沈む夕日を見てから、日の入りの場所がだんだん右手方向に移動していくことに気が付いた。
とはいえ…太陽が動いているのではなく、地球が西から東へと毎日1回自転しているため当然のことなのだけど、都心の高い建物に囲まれた日々の中では天体の動きなど忘れ去られていたようだ。
太陽が沈む場所が大山の上になったときには、あとわずかの時間というタイミングで所用が入り、ダイヤモンド富士の時は箱根に滞在していた。日の入りの光の風景時間はわずか数分…。
それでも毎日見えていると、少しずつ傾いていく地球の動きにとって、何と小さなことを気にしていたんだろうと可笑しくなった。
5月現在の世田谷から見える日の入りは、アルプスの山々を通り過ぎてたぶん御巣鷹山を過ぎ、高尾山あたりかな? もう少し山の名前を確認することにしよう。
同じく、夜明けの月が美しいことにも気づく…。
とはいえ…太陽が動いているのではなく、地球が西から東へと毎日1回自転しているため当然のことなのだけど、都心の高い建物に囲まれた日々の中では天体の動きなど忘れ去られていたようだ。
太陽が沈む場所が大山の上になったときには、あとわずかの時間というタイミングで所用が入り、ダイヤモンド富士の時は箱根に滞在していた。日の入りの光の風景時間はわずか数分…。
それでも毎日見えていると、少しずつ傾いていく地球の動きにとって、何と小さなことを気にしていたんだろうと可笑しくなった。
5月現在の世田谷から見える日の入りは、アルプスの山々を通り過ぎてたぶん御巣鷹山を過ぎ、高尾山あたりかな? もう少し山の名前を確認することにしよう。
同じく、夜明けの月が美しいことにも気づく…。
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