鳩がベランダで雨宿り2023年05月08日

ベランダに現れた鳩
強風が続いていたある日…出窓の外に視線を感じて目をやると、一羽の鳩が手すり越しにこちらの様子をみていた。半分隠れているらしいが、頭丸出しで思わず笑ってしまった。

さらに翌日の大雨と強風に手摺で耐えている姿はかわいそうだけど、鳩を生活圏に入れるわけにはいかない。知らなかったけど鳩は「鳥獣保護法」の対象になっているらしく、居ついてしまえばやたらに手出しできない感じなのである。

育てている鉢には、ティータイムにはかかせないレモンバームやミント、レモングラス、そしてタイム、ローズマリー、パセリやパクチー、サンチュ、トマト、小さな芽を摘んで使うベビーリーフなどいろいろな日常使いの小さな野菜やハーブ類が並んでいる。衛生的に鳥との共存はありえないことだ。

大雨も凌げて、翌日からは現れないだろうと思っていた矢先に手摺に降り立った一羽の鳩。口には木の枝を数本くわえていたのにはびっくり…そしてベランダの様子が昨日とは少し変わっていることに気づいたのか、しばらくの間動きが固まっていた…それから飛び立っていった。
(鳥が隠れそうな隙間をなくしておいたのだ)

まさか、ここで子育てするつもりだったのか。
そういえば必ず2羽でやってきて、はなれたところからもこちらの様子を見ていたようだ。雨宿りくらいならいいけど、鳩に気に入られないようにベランダの見通しをよくするのが雑務の最優先になってしまったみたい。

写真はFBのアルバムに
https://www.facebook.com/photo/?fbid=6290645174328718&set=pcb.6290649200994982

新しい庭の風景2021年01月14日

色とりどりの季節の花が咲き、鳥たちが毎日のように遊びにきていた昨年まで住んでいた家の庭。
(写真は新居で初対面したメジロ)

我家の植物だけではなく実家などから預かっていたものもあり、大き目な鉢植えなどにして育て、いつでも移動できるようにしていた。そんなこともあり、猛暑が落ち着いたころにゆっくりと時間をかけて整理することができた。

植え込まれた植栽の椿や金木犀、イチジクやビワ、巨大化したクワズイモ、毎年みごとな黄色い大きな花を咲かせるエンジェルトランペット…これらの大物はネットでの声掛けで引き継いで育ててくれる方がすぐにみつかりシャベル持参で車で引き取りに来てくれる方もいた。

柚子の鉢植えなどは、持ち帰るとアゲハの幼虫が一緒で子供が大喜びしたなどと意外なところで感謝されたのは忘れられない。

新居の部屋は広くなったけど、庭は1/4程の広さとコンパクトになった。それでもお気に入りの植物たちの手入れをするにはちょうどよい広さだ。旅行や趣味、仕事の雑務も忙しい日々と気候変動で夏の猛暑が続き、以前より庭でゆったりと過ごす時間も短くなったような気がする。

椿やモミジ、小さな杉やガジュマルなども剪定し小型の鉢に盆栽化し、多肉植物は整理して寄せ植え、あとは水草や球根類とハーブをメインに移動した。庭にはまだ金魚やメダカもいるのでにぎやかなことには変わりない。

メダカは水草と共にかなりの個体を昨年のうちに譲ったのだけど、卵から孵ったものが数十匹も残っていた。気温も下がり室内の水槽に移動したら、日当たりもよいせいか毎日キラキラと元気に動き回っている。

移動したまま、寒い日が続き庭の植物の配置も決まらないまま数カ月…早朝出がけにウグイスも見かけたが、今日ふと外を見るとメジロが遊びに来ていた。都内でも世田谷は緑の多い地域のせいか木々のあるところには野鳥が飛び交っている。