箱根に小旅行 (駒ケ岳~宮城野に)2022年04月07日

駒ケ岳山頂
家族で箱根に小旅行に行く。

この時世で在宅時間も長くなり、頭と連動しているからだの機能が衰えてはいけないと今回は両親同行で散策にでた。

最初は、箱根登山線入生田駅近くの長興山紹太寺から。
ここには、小田原市指定天然記念物にもなっている、まるで流れる滝のように垂れ下がる見事な枝垂桜の大木がある。樹齢約350年、樹高約13m、株元の周囲が約4.7mもある。

そして、自分の脚で麓からもう登ることはないけど山が好き…本当は高いところが好き?? ということで、ロープウェイで駒ヶ岳山頂に行く。
到着して歩いても駅までかと思われたが、二人とも躊躇なく山頂の元宮(箱根神社の奥宮)までの階段を登っていったのにはびっくりした。80代半ばになってもまだまだ歩けるものだな(写真は下山時)。

いつものことながら、今までからだを動かしていた人にとって体内の可動域が狭くなっていることに自分で気づくと修復は早いものだと思う。

帰途は温泉が待っていてくれるのが何よりということで滞在先に向かう足も軽やかに…。

--- 駒ケ岳説明より ---
駒ヶ岳は北に霊峰神山を拝し、山岳信仰が行われたところ。その起源は、今から凡そ2400 年前、 聖占仙人が、神山の山神の威徳を感應し、駒ヶ岳山頂に神仙宮を開き、神山を天津神籬とし、駒ヶ 岳を天津磐境として祭祀したのに始まるといわれています。

自宅テラスよりモルゲンロートを眺める2022年04月09日

世田谷自宅テラスにてアルプスの朝焼け
昨年末に東京世田谷の拠点の引っ越しが終わって間もなく、大磯の自宅も完成を迎えた。まだまだ荷物の整理や移動、生活の動線を整える作業が少しずつ進行し続けているけど、日々空の色や雲のかたち、山々の景色が変化し続けていることが気になってしかたない。

ここ数年、朝方は夜明けと共に起床するようになっている。
今日はテラスにでると、アルプスの山並みがきれいなバラ色に染まっていて言葉を失った。
自宅から遠くのモルゲンロートを眺められるなんて…

キッチンから見える富士山の周辺も、めまぐるしく変化する毎日だけど、こんなにきれいな天然色の風景が広がっていることに朝からすがすがしい気分になった。

あー、こんな風景を山の上から観たいのだけどな~しばらくは家族の都合でお預けになっているが、まぁこんな時期もあるということで…山の朝のピンとした空気感だけを思い出すことにする。

あと、月や太陽の動き(動くのは地球だ)に気づくことになるという話は次回に…。