恒例の家族旅行はトラブルから2022年09月07日

夏恒例の家族旅行は、車のトラブルからはじまった。

数日前から、車のエンジンを始動する際に違和感があったのだけど、先月車検に出したばかりなので、なんの疑いもなく旅にでることに…家族を迎えに行って車を止め荷物を積んだところで…出発するという間際にか細いセルの音と共に車のエンジンが始動しなくなってしまった。車を運転して数十年…物理的なトラブルには今まで一度も遭遇したことがなかったのに…。

本日のスケジュールはとても過密で、朝家族を病院に送迎してから毎週のように続けている乗馬のために馬場に行き、買い物の帰りに一度帰宅して洗濯物をかたづけ、他の家族を迎えに行き旅先に向かうという…都心での移動や自分の行動パターンにおいては、車にとって過酷な使い方をしているに違いないと思いつつ…日々の生活にはかかせない。

ガソリン車よりも大体25%くらいCO2の排出量が少なく燃費もよいクリーン・ディーゼル車を選択したものの、猛暑が続く中で何度もエンジンの始動と停止を繰り返したのもよくなかったのだろう。同じ車種に数十年、クリーン・ディーゼルにして数年乗っているけど、こんなトラブルは初めてのこと。

担当のエンジニアにすぐに連絡をし、近くの業者にエンジンをかけてもらい、そのまま偶然在庫があった専用のバッテリーを交換しに行く段取りをつけた。一瞬、旅の取りやめか代車やレンタルなど手間のかかることも想定したけど、2時間程度の遅れでそのまま首都高に乗れるだろうということでホッとした。技術者のみなさんのとても手際のよいお仕事と連携に感謝するばかりだった。

旅先では、老齢になった我家のワンコと共に緑多いコテージに滞在。ゆったりと温泉につかった。翌日は前日までの雨で朝霧が立ち込めでいた。そして曇り空から雨交じりの天気~四万ブルーの世界をカヤックで漂いたかったのだけど、あいにくの低温と曇り空で残念。それでも夕方には山にかかる雲海の壮大な景色が広がっていた、コテージのまわりには苔やたくさんのキノコも…今回は八ッ場ダム方面から浅間山と軽井沢にゆったりと抜けるドライブになった。

四万ブルーのカヤックは、必ずリベンジするだろう。